タイトルの通り、私は英語学習にAI英語練習アプリ「スピークバディ」を約1年使っていました。しかし今回、類似アプリの「トーキングマラソン」に乗り換えたのでその経緯をまとめておきます。
同じようにアプリを使った英語学習を検討中の方の参考になればと思います。
1年前の英語を勉強するモチベーション
- 特にこれといった理由はなし
- 「英語 = とりあえず勉強しておかないとやばい」という刷り込み
- まわりの誰かがやっていた
というかなりふわっとした理由でした。
なぜ アプリ学習 / 「スピークバディ」だったのか
- 英会話スクールに通うまでのやる気がなかった
- 人と話すのは恥ずかしい
- たまたま大学時代の友達にオススメされた
- お試しで使ったところ良さそうだった
- クーポンももらえた
これまた適当な理由です。が、なぜか決意だけは強く、最低1年は継続すると決めて一括課金して学習を開始しました。
スピークバディでの学習結果
1年間の学習後の成果です。正直かけた労力に対してはかなり微妙だったという評価です。
学習開始前のレベル感
学習前のレベルは、受験英語をやってきた典型的な日本人の英語力でした。
- TOEIC: 850点
- リーディング: 問題なし、論文とかでも読める
- ライティング: 調べながらやれば問題なし
- リスニング: けっこう怪しい
- スピーキング: ほぼノースキル
学習頻度と時間
- 毎朝起きたら布団の中ですぐやる
- 1日1レッスン(15分くらい)
- いつなんときも毎日やる(358日連続学習を記録)
1年後に感じている成果
- リーディング&ライティング
- ほぼノースキルアップ
- 出てくる単語やイディオムのレベルが自分のレベルに対して低すぎた
- リスニング
- 多少上達した気がする
- これもレベルがちょっと低かった気がする
- スピーキング
- 話すことに対する羞恥心はほぼなくなった、
- 発音もたぶんよくなった気がする
学習習慣を獲得できたのはよかったです。特に起床後速攻学習スタイルはかなり板につきました。
改めてなんで英語勉強をするのか考えた
1年前は完全にノリで始めましたが、さすがに1年やったので英語学習を再検討しました。そもそも学習自体が必要なのかも迷いましたが、そこはいったん継続前提で考え、ゴール設定をもう少し解像度高くすることにしました。
そこで、
- 仕事でガンガン使るようになりたい?
- 今のキャリアに延長線上ではあんまり機会なさそう
- 海外事業するにしても、通訳をつけることになりそう
- なのでそこまで英語学習に投資すべきでない
- ネイティブスピーカーと談笑したい?
- そこにそこまでモチベーションない
- 投資できる学習時間でそこの到達できる気がしない
- 翻訳AIや文字起こしがかなり進化したので非同期的な対話は英語スキル関係なくなりそう
みたいに考え習得レベル目標を「スモールトークができる」というレベルに置くことにしました。
場面としては以下を想定しました。
- 旅行中でのちょっとしたやりとり
- 日本に来てる観光客に話しかけられたの短い談笑や案内
- 仕事で本題に入る前の短い談笑など
目標に対して「スピークバディ」が合っていないと感じた部分
アプリでの学習は一人でコツコツやるのが好きな私の性格に合っていたのですが、カリキュラムが合ってなかったと思いました。
スピークバディは、単語、リスニング、スピーキング、英作文という順番で1レッスンを行うのですが、
- 単語とリスニングが自分にレベルが低すぎた
- スピーキングが基本的に繰り返すスタイルで単調
- 英作文パートが少ないので会話の瞬発力が身につかない
ということで、一番強化したい「自分で考えて瞬発的な話す」という部分に物足りなさを感じました。
なぜ「トーキングマラソン」?
アプリ乗り換えにあたり他のアプリもいくつか調査しましたが、トーキングマラソンにした理由は下記です。
- スピーキングに全振りしてる
- 自分で英作文をするスタイル
- 1レッスンが15分以内で完了できそう
話すことは自体は慣れたので後は場数と瞬発力と考えて、アプリ乗り換えを決定しました。
まとめ
というわけで、「スピークバディ」から「トーキングマラソン」に乗り換えた話を長々とまとめました。
スピークバディも私の目的に合わなかったというだけで完成度の高い良いアプリです。ただ、もうちょっと英語慣れしていない、TOEIC600点くらいまでの人向きかなと思いました。
また1年くらい続けてまたまとめ記事を上げますのでよろしくお願いします。