タイトルの通りなのですが、この4月から「kaeka（カエカ）」というスピーチのスクールに通っています。そんなわけで、入会の動機、実際に受講してみての感想などを書いていきたいと思います。
入会の動機
近頃、年齢や立場的なこともあり人前で話すことが増えてきました。カジュアルなものだと飲み会の締めの挨拶、フォーマルなものだと公演や会社の全体会などです。そんなときに良い話ができればよいのですが、なんとなくふわっとした話しかできず実はけっこう悩んでいたのが入会の動機です。
これまで機会はなかったのですが、いつかくるかもしれない社員の結婚式の挨拶で良い話をしたいというのもあります。
「話し方講座」などのワードでgoogle検索をすると声、滑舌、間の取り方など、本当に「話す」部分にフォーカスしたスクールが多く、これじゃない感があったのですが、こちらの「kaeka（カエカ）」は内容の組み立て方まで教えてくれるということで、他にそういったスクールもなさそうだったのお世話になることにしました。
講義内容
私が受講しているコースは、隔週で3時間の講義と実践があり、その間に宿題とパーソナルトレーニングをこなすというサイクルを半年間続けるコースです。完全パーソナルというのもあるのですが、お金の関係で共同講義を選択しました。
内容（4項目）、話し方（バーバル、ノンバーバル各5項目）というように話し方の要素が因数分解されており、内容でいうと、ファクトとストーリーの比重を考えて話しましょうとか、話し方のほうだと、声の大きさから手の動かし方、表情の作り方などを学びます。それぞれの要素について理論を聞いたあと、実際に様々なテーマでスピーチの実践を繰り返していきます。
スピーチをフレームワークとして学ぶことができ、さらに実践→フィードバックを繰り返すのでかなり練習になりまして、まだ始まって1ヶ月ですがちょっと話すのがうまくなった気がしてます。
そもそも話すのはけっこう好きなので楽しいのですが、1点だけ、自分がしゃべってる様子を録画して振り返るのがかなり苦痛で、最初の何回かはかなり辱めを受けてる気分でしたが、まあ、やっているうちにだんだんと慣れてきました。
お値段
気になるお値段ですが、半年間で¥382,800となっています（2023年4月現在）。けっこうなお値段ですが、スクール側でかかっている工数や今後一生使えるスキルであることを考えると割とリーズナブルなのではないかという感覚です。
どんな人が受けにきてるの？
やはりというか、経営者や政治家といった人前で話す機会が多い方が多いですが、エンジニアやデータアナリストの方もいてけっこう意外でした。年齢層は30代〜40代が中心ですが、中には20代の方もいて、20代でその意識の高さと資金力なのかと恐れおののきました。意識の高いちゃんとした人が多いです。
まとめ
人前で話す機会が多くうまく話せるようになりたい人にとっては、すごいコスパの良いスクールだと感じてます。月6万円くらいでちょっと良い筋トレパーソナルくらいの値段なので。受講生のキャラも濃いのでそういった面でも楽しめますし、目的が明確な人にはおすすめできるスクールです
こういったスクールに通わないとうまく話せない自分の不器用さにちょっと凹んでますが頑張ってやっていこうと思います。
