読んだきっかけ
会社の同僚である長谷川氏と2人で飲んている時に激推しいただいたので読みました。
感想・レビュー
二宮金次郎というと薪を背負って歩きながら読書をするという銅像で有名ですね。まさに歩きスマホの走り的な存在。
金次郎の名言と彼の生い立ちエピソードが交互に書かれている構成です。
名言パートは色々なところで言われている人生訓の寄せ集めのような感じ、金次郎という人物がいかに人間の生き方をよく考えていたかがわかった一冊でした。
この歳(37歳)になって読むと、どの言葉も深く日々忘れずに生きていこうと思えるものばかりでしたが、若いころに読んでもあんまり刺さらないだろうなという、ある意味で精神的成熟のリトマス試験紙のような一冊だと思いました。
今の私が読んでも「キレイごといってくれちゃってんな」と思う一節もあり、読む時期によっても感想が変わりそうだです。
二宮金次郎のことをざっと知りつつ、人生訓を得たい人にオススメです。
読書メモ
なし